【プレスリリース】カウンター型バッテリーフォークリフトの全方位を監視可能 「WMBC-0507」を9月14日より取り扱い開始!
特殊車両のICTソリューションを提供する株式会社TCI(本社:大阪市淀川区、代表取締役:尾﨑俊行)は、2022年9月14日(水)より、
カウンター型バッテリーフォークリフト向けのワイヤレスカメラモニターセット(製品名:WMBC-0507 SET)の取り扱いを開始します。
WMBC-0507は、カウンター型バッテリーフォークリフトのバックカメラや補助カメラとしての活用が可能で、
カメラはマグネットでの取付となっており、特別な知識も不要で誰でも簡単に車両へ取り付けられる製品となっております。
モニターとカメラをワイヤレスで接続し、カメラは電源取得での配線作業を一切不要とした視認性向上カメラです。
無線モジュールの刷新により、従来モデルと比較しても混線のリスクが少なくなり、無線通信性能が向上しております。
目次
WMBC-0507の特徴
簡単取付のワイヤレスカメラ
WMBC-0507のカメラは、底面に強力なマグネットが内蔵されており、ワンタッチで取付が可能なため、配線作業が一切不要なカメラとなっております。
磁石での取付で配線作業が不要なため、鉄であればどこでも取り付けが可能であり、可動域であっても問題なく取付できます。
採用しているマグネットは世界一の磁力とも言われている強力なネオジム磁石であり、2万回の耐振動テストをクリアしておりますので、脱落の心配もありません。
無線通信の伝送距離
WMBC-0507はカメラとモニターを無線で接続します。
無線の接続方法は「2.4GHzワイヤレス接続」を採用しており、総務省より技術基準適合証明マークも取得済みですので、カメラモニターを使用することで電波法に抵触することもありません。
最大伝送距離は60m(※)となっており、あらゆるカウンター型バッテリーフォークリフトで導入が可能となります。
※カメラとモニターを水平に設置し、カメラ・モニター間に障害物無い場合の通信距離となります。
最大4カメラまでペアリング可能
WMBC-0506はモニター1台に対して、最大4カメラまでペアリングが可能となっております。
画面には1画面、2画面、4画面の分割表示が可能で、カメラの組み合わせも取付方法も自由自在です。フォークリフトの場合4方向に取り付けることで、全方位の視認性向上も実現可能です。
夜間・暗闇での視認性
WMBC-0507は赤外線イメージセンサーを搭載しております。夜間でも街灯が多い道路など、比較的明るい場所での視認性は昼間と同等レベルとなります。
また倉庫や工場、コンテナターミナルのような比較的暗所においては赤外線センサーが作動し、高い視認性を誇り、夜間作業でも効果を発揮します。
夜間映像のイメージは下記よりご覧ください。
赤外線センサー非作動時の映像
赤外線センサー作動時の映像
WMBC-0507の製品仕様
カメラ仕様
取付方法:磁石(ネオジム磁石)
バッテリー最長稼働時間:約12時間
バッテリー最長充電時間:約8時間
防塵防水規格:IP69K
充電方法:USB電源
視野角:130°
伝送距離:約60m(※通信が良好な環境で遮蔽物がなくカメラとモニターが水平な位置にある場合)
モニター仕様
取付方法:マウントブラケット、クランプ設置
動作電圧:DC10~32V
同時ペアリング:4カメラ(最大)
画面分割数:4画面(最大)
録画方法:microSDカード
ディスプレイサイズ:7インチ
商品概要
商品名:WMBC-0507 SET
発売日:2022年9月14日(水)
定価:88,000円
使用場所:運送業、建設業、製造業、その他カウンター型バッテリーフォークリフトを使用する倉庫や工場
使用者:カウンター型バッテリーフォークリフトを操縦するドライバー(熟練者から初心者まで)
用途:フォークリフトの視認性向上のためのバックカメラ
後方確認と積荷の状態確認を同一視野で確認