クレーン専用カメラ

クレーン専用ステーで固定するラフタークレーンにおすすめのブームカメラ

ラフテレーンクレーンのアイキャッチ画像

こんな悩みを解決します!

  • ラフタークレーンの作業効率をあげたい…
  • ラフタークレーンの安全性を向上させたい…
  • どんなブームカメラを選べばいいかわからない…

 

こんにちは。
今回はラフタークレーンのブームの先端に取り付けが可能なブームカメラの紹介記事です。

世の中にはクレーンカメラとして売り出されている商品がいくつかありますが、
実際のところどんな商品を選べばいいのかわからない、といった方も多くいらっしゃると思います。

今回の記事では、ブームカメラの必要性と、ラフタークレーンに最適なブームカメラのご紹介です。
是非最後までご覧ください。

ラフタークレーンのブームカメラの必要性

荷下ろしをするラフテレーンクレーン

そもそもではありますが、ラフタークレーンにブームカメラを取り付ける必要があるの?メリットは何?
そう思われる方もいらっしゃるかと思います。

ここでは、ラフタークレーンにブームカメラを取り付けることのメリットをご紹介いたします。

事故防止

まず第一に、安全対策・事故防止があげられます。
ブームカメラを取り付けることによって、クレーンの事故を防ぐ・最小化することが可能になります。

ブームカメラはブームの先端にカメラを取り付けるため、荷降ろし作業をしながら地上の作業状態などを確認できるため、安全管理に大きく貢献します。

人間が操作する以上、どれだけ安全対策に気を付けていても事故が発生してしまうものです。
人間の限界をカバーするには、安全装置の取り付けは必須といえるでしょう。

作業効率アップ

そして安全対策だけでなく、作業効率のアップも図ることができます。
例えばブームの先端にカメラを取り付けることで、運転席のモニターでクレーン先端から真下の状況を確認できるため、
物と物の間に吊り荷を降ろしていくような作業の効率化にも役立ちます。

クレーンの事故を防ぐ!ラフタークレーン対応のクレーンカメラ

ラフタークレーンの事故を防ぐには、危険事象および負荷や理解することが大切です。

そこで上記のようなお悩みにぴったりなクレーンカメラのご紹介です。

TCIのTRAIL CAMERA(トレイルカメラ)

TCIのクレーンカメラ

TCIでは、クレーン専用のステーを開発し、クレーンに特化した工賃無料で取り付けられるブームカメラであるCRANE CAMERA(クレーンカメラ)を製造開発いたしました。

上の写真の様にカメラ部分にステーを導入することで、クレーンのアームやブームが動いたとしても、自重により常に下方向を見続けるカメラを実現ることが可能になりました。
必要な視点だけを見るカメラが誕生したということになります。

本製品は上の写真のようにステーに取り付けられている磁石による取付を行い、給電に関してもバッテリーに磁石を内蔵することで配線作業を不要にした給電システムを完成させ
業者を呼んでの取付工事を一切不要としております。

またバッテリーの充電に関しても、カメラとバッテリーを繋ぐケーブルを外すことで、バッテリーのみを取り外し、カメラ位置を固定したままにすることが可能となっております。

上記のように磁石の力で、取り付けるので鉄であればどこの部分でも取り付けできることから、1台を保有して頂くことで、複数のクレーンに使い回しができるというのもメリットとなっております。
取り付け、取り外しがカンタンに行えますし、脱着に工賃が一切かかりません。
それでは、CRANE CAMERAの具体的な特徴について解説していきます。

磁石による取り付けで、脱着が自由

有線のブームカメラの場合、取り付け位置を変えたい場合、手間がかかったり、取付工賃が発生する場合もあるかと思います。

TCIのCRANE CAMERAは、強力な磁石の力で、車両に取り付けます。
鉄であればどんな位置にも取り付けられるので取り付ける位置を自由にカスタマイズできます。

後ほど紹介する給電バッテリーにも磁石が内蔵されているため、カメラ・バッテリーともにワンタッチで取り付けることができます。
ちなみに、使用している磁石は、ネオジム磁石というもので、永久磁石とも呼ばれるほど磁力の寿命が長いことで有名です。
TCIでは2万回の耐振動テストをしており、現時点(2022年4月)では、振動により車両から脱落したという事例はありません

また、ステーには落下防止ワイヤーも装備されているため、万一の落下の心配もありません。

バッテリーによる給電で、配線作業が不要

TCIのCRANE CAMERAは、カメラとは別体のバッテリーから、カメラに給電するため、運転席からブームまでを配線で繋ぐ作業が不要になります。
特に大型の車両の配線作業は難易度が高く、専門業者への依頼が必要不可欠でしたが、TCIのCRANE CAMERAはそもそも配線作業が不要なので、手元に商品が届いてから、すぐに簡単にブームカメラとして活用することができます。

もちろん取り付け工賃は不要です!

また、バッテリーの稼働時間は約17時間と、1日の運転には十分活用できます。
例えばバッテリーを2つお持ちいただくと、「片方を使用している間、もう片方を充電して、充電が切れたら交換する」といったように、エンドレスで使用することもできます。
これら磁石とバッテリーによって、取り付けにかかるコストを最小限にしたのがTCIのCRANE CAMERAです。

高さ40mの安定した通信

取り付けがいくら簡単になったとはいえ、ワイヤレス(無線)の商品なので、通信が安定しなければ活用できませんよね。
TCIのCRANE CAMERAは、長尺の車両に向けて作られたTRAIL CAMERAをクレーン仕様にした製品であり、
高さ40mのクレーンでも実際に動作検証ができています。
環境などにもよりますが、タイムラグもほとんどなく、安定した通信ができる製品となっています。

技適マークを取得

TCIのCRANE CAMERAは、技適マークを取得しています。技適マークとは、無線通信機器において電波法の基準に適していると総務省から認められたことを証明するマークです。
技適マークがついていることにより、電波法を犯すリスクがなくなります。電波法は、基準に適していない無線通信機器を使用した者が罰を受けるとされています。
そのため、ネット上に安価で販売されている無線通信機器を購入する際は、十分注意してください。
TCIのCRANE CAMERAであれば、技適マークを取得しているため、電波法を犯すリスクもありません。またデジタコなど、他の通信機器に電波が干渉するといったリスクも限りなく低くなります。

モニターはシガーに挿すだけ

TCIのCRANE CAMERAは、カメラの取り付けだけでなく、モニターの設置もかんたんです。
モニターの設置は専用の台座でビス止めまたは両面テープにて、ダッシュボード上に固定するだけです。
また、モニターの給電は、シガープラグを車両のシガーソケットに挿入するだけで完了します。
ちなみに。モニターの動作電圧はDC 12V~24Vまで対応可能です。

その他の特徴

TCIのCRANE CAMERAは以上の大きな特徴に加えて、さまざまな特徴を持っています。
実際にそれら特徴をかんたんに解説していきます。

赤外線IR搭載

CRANE CAMERAは、赤外線IRを搭載しているため、夜間でも視認性が高く、モニターの映像が綺麗だと評判です。

防塵防水規格IP67取得

IP67は、完全防塵かつ30分間の水没に耐えられる防水性能です。カメラ、バッテリーともに防水仕様なので、雨の日でも気にせずに使用できます。

カメラから音を取得して、モニターから出力

カメラにマイクが内蔵されており、マイクから取得した音声が、モニター裏のスピーカーから出力できる仕様です。万が一の際も、車両の後方から、運転席に声が届けられます。

さまざまな使用用途

同梱のマグネット台座を使用することで、TRAIL CAMERAと同じく、バックカメラやサイドカメラとしてもお使いいただけます!
TRAIL CAMERAの紹介記事は下記よりご覧ください。

工賃無料でラフタークレーンにバックカメラを取り付けて安全管理!

今回は、ラフタークレーンに工賃無料で取り付けられるカメラ(TCIのCRANE CAMERA)についてご紹介しました。
TCIのCRANE CAMERAの特徴についておさらいしておきます。

TRAIL CAMERAの特徴

  • 磁石による取り付けで、脱着が自由
  • 脱着が自由のため、走行時・作業時など用途に応じて取り付け位置を変更可能
  • バッテリーによる給電で、配線作業が不要
  • 取り付けにかかる費用・時間コストを全てカット
  • 最大70mの安定した通信(高さは40Mまで実測済み)
  • 技適マーク取得で、電波法抵触のリスクゼロ
  • マグネット台座を使用することで、TRAIL CAMERAとしての使用も可能

このCRANE CAMERAが、少しでも安全管理や作業効率向上のお役に立てたら幸いです。

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TRAIL CAMERAの詳しい資料はこちら!

TRAIL CAMERAの製品情報を詳しく知りたい方は下記ボタンからご覧ください。

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  • この記事を書いた人

株式会社TCI

株式会社TCIは、2017年の創業以来、「現場の安全を守ること」を第一に考え、自動車電装品の開発、販売、取付、アフターフォロー行うセキュリティ事業です。

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