商用バン型電気自動車

配送車両をEV化することへのデメリットや障壁とその解決策

EVを導入するデメリットとその解決策

この記事で解決できる悩み

  • 配送車両をEV化することのメリットだけでなく、デメリットも知りたい。
  • 配送車両をEV化することへの障壁を知りたい。
  • おすすめのEV配送車両を知りたい。

こんな悩みを解決できる記事を今回執筆いたしました!

主にルート配送などを行う一般貨物輸送業者様に向け、一般的な電気自動車を導入することへのメリットだけでなく、
デメリットや障壁も詳しくご紹介します。

また記事の最後では、そういったデメリットや障壁を限りなく取り除いた電気自動車のEVバンもご紹介しますので、
ぜひ最後までご覧ください!

一般的な配送用の電気自動車を導入することのメリットは?

一般貨物の宅配車両

まずはじめに、配送用車両を電気自動車にすることに関して、いくつかメリットがございますので、
それらをご紹介いたします。

経費を大きく削減できる

電気自動車を導入する上でのメリットととしては、ランニングコストが非常に安いというところがあげられます。
基本的にコストとしてかかるのは電気代のみであり、
走行距離にもよりますが、ガソリン車やディーゼル車などの配送車両と比較すると、
同一距離に対する燃料費は大幅に安くなります。

経費削減を考えている方々にとっては、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

走行音や振動が少ない

ガソリン車はエンジンを稼動させる必要があるため、振動や音が発生するのは避けられません。
一方の電気自動車は、バッテリーとモーターのみの走行ですので、走行音や振動はかなり少なくなります。

環境にやさしい

EVはガソリンを使用せず、電気のみで走行するため、二酸化炭素を排出しません。
ですので、環境に非常にやさしく、地球温暖化の減速にもつながります。

また企業としては、電気自動車を早期に導入することで、"環境対策にも積極的に取り組んでいる"といったアピールも可能になるでしょう。

補助金や減税の対象である

EV車両は基本的には補助金や減税の対象でもあります。
昨年度の話にはなりますが、
環境省の「再エネ×EV」に最大80万円、経産省の「給電×EV」に最大60万円という従来より増額した補助金制度が実施(すでに終了)され、
EV普及への国の後押しの機運が高まっています。
もちろんこれは車種や自治体によって条件や期限などの設定がありますので、購入前に確認する必要があります。

一般的な配送用の電気自動車を導入することのデメリットは?

次に、一般的な電気自動車を導入することでのデメリットも見ていきましょう。
もちろん電気自動車を導入する上でのデメリットもいくつか存在いたします。

販売価格が高い

現状、電気自動車の販売価格はガソリン車と比較すると価格が高くなる傾向にあります。
特に配送用車両に関しては、そもそも配送用としての電気自動車自体が少ないというのもありますが、
価格はガソリン車と比較すると、どうしても高くなってしまいます

導入を検討する上で、大きな障壁の一つであると言えるでしょう。

航続距離が短い車両が多い

電気自動車のイメージとして、航続距離が短いのではと思われる方も多いのではないでしょうか。
実際のところ、ガソリン車などと比較すると、航続距離が短いの事実です。
配送用のEVに関しては、航続距離が100~200kmというのが一般的であります。

最近では航続距離の長い車両も発表されつつありますが、
そうはいっても航続距離に関してはガソリン車に一日の長があります。

航続距離とは💡

ガソリンや電気などの燃料を満タンにしてから走行できなくなるまでの距離の事を言います。

充電に時間がかかる

電気自動車の最大のネックといっても過言ではないのが、充電時間でしょう。
ガソリン車の場合、給油は数分程度で完了しますが、一方の電気自動車の場合、数時間かかる場合もあります。
ですので、充電をし忘れた場合などは充電に時間を要するため、不便と言えるでしょう。

積載量が少ない

配送業者様にとって重要なポイントでもある積載量に関して、
電気自動車の場合は、多くても600kgほどの積載量となっています。

配送業をされている方の中にはこれを少ないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

デメリットや障壁を限りなく取り除いた電気自動車のEVバン

上記のように、配送用の電気自動車の導入にあたって、メリットだけでなく大きなデメリットもあると言えるでしょう。
むしろデメリットの部分で、電気自動車の導入を見送られている方々もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、導入を見送るのはまだ早いです!!

上記のデメリットを取っ払う配送用の電気自動車ご紹介します。

フォロフライのEV VAN F1

EV VAN F1の車両写真
EV VAN F1は、1トンクラスのEV商用車として開発された車両です。
株式会社TCIでは、アーバンテックLLPの販売協力パートナーとして、2022年4月から販売を開始しております。
従来の電気自動車と比べて何が違うのか、EV VAN F1の特徴をご紹介します。

バッテリーの力のみで走行するBEV車両

EVといっても、EV VAN F1は、完全にバッテリーの力のみで走行するBEV(バッテリー式電気自動車)です。

つまり、外部から充電した電気を動力源として走行するので、ガソリン費用は0円になります。

車両の燃料が、ガソリンではなく電気のみになるため、大幅に燃料費を削減することができます。
充電スタンドにて約8時間で満充電になるため、夜間寝ている間に充電しておくだけで、翌日満充電で使用することができます。

商用EVでは、トップクラスの性能

EV VAN F1の車内写真

EV VAN F1は、大幅な燃料費削減はもちろんのこと、その車両性能は商用EVとして最適なものとなっています。
バックセンサー、エアコン設備、パワーウインドウなどは標準装備されており、日々の運行にストレスを与えない設計となっています。

もちろん走行音や振動も少なく、快適に運転することが可能な車両となっています。

お手頃な販売価格

EV VAN F1の車両本体価格は、410万円(税別)と、電気自動車だけでなく、同レベルの性能を持つガソリン車と比較しても、
お手頃な価格で導入が可能です。

さらにエコカー減税や環境性能割など、電気自動車ならではの免税制度も充実しており、ガソリン車に比べて導入時にかかるコストも安く抑えられます。

加えて、車両保証は「保証期間5年」または「補償距離12万km」とお客様にあんしんの保証が設定されています。

商用電気自動車として破格の航続距離

EV VAN F1の航続距離は300kmと、同サイズの他の電気自動車と比較しても100~200kmほど長く走ることが可能です。
もちろんルート配送やラストワンマイルでの配送にも問題なく対応が可能な航続距離となっています。

非常にリーズナブルな燃料費

実際に、EV VAN F1に乗り換えた場合、どれくらい燃料費が削減できるのか解説します。
まず、EV VAN F1のバッテリー容量は41.8kWhで航続距離は300kmとなります。

つまり、300kmを走行する場合に必要な燃料費というのは、電気代25円/kWhで算出すると、
25円/kWh×41.8kWh=1,045円
となります。
これを年間の走行距離に換算してみましょう。

年間12,000km走行した場合の燃料費

12,000km走行した場合、
必要な充電回数は12,000km÷300km=40回となります。
これを電気代になおすと、1045円×40=41,800円の燃料費が年間で発生していることになります。
キャラバンやハイエースが年間で201,600円の燃料費のため、年間で159,800円もお得になります。

年間48,000km走行した場合の燃料費

48,000km走行した場合、
必要な充電回数は48,000km÷300km=160回となります。
これを電気代になおすと、1045円×160=167,200円の燃料費が年間で発生していることになります。
キャラバンやハイエースが年間で806,944円の燃料費のため、年間で639,744円もお得になります。

いずれにしても圧倒的なコストダウンを図ることが可能になります。

上記を加味すると、充電時間などを考えてもかなりお得かと思いますし、
実際に車両を使用しない夜間帯などに充電しておけば、翌朝には使用可能となります。

また、電気代が比較的安い深夜帯での充電を行うことで、更なる維持費の削減も可能となりますので、
充電時間に関してもさほどネックではなくなると言えるでしょう。

EV VAN F1の資料ダウンロードは【こちら】

配送用の電気自動車として十分な積載量

EV VAN F1の最大積載量は約1t (950kg) と貨物輸送としては十分すぎるほどの積載量をほこります。
また、普通免許での運転が可能である車種の中で、最大クラスの積載量となっております。

ハイエースなどとのトータルコスト比較

ガソリンタイプのハイエースはタイプがさまざまありますが、ここでは本体代を280万円とすると、EV VAN F1との差額は130万円になります。

仮に年間48,000km走行する配送業者様の場合、
EV VAN F1をした場合、ハイエースなどと比較すると、年間で639,744円安くなりますので、
639,744円×2で、2年間で1,279,488円のコストが浮くことになります。

本体代を加味しても、単純計算ではありますが、

2年以上使用するのであれば、ハイエースを使用するよりもトータルコストが安くなる

という事になります。
さらに、走行すればするほどその差は開いていくことになります。

つまり、長く使えば使うほど、燃料費を削減できるということになります。

EV VAN F1で、ルート配送にかかるガソリン費用を0円に!

今回は、一般的な電気自動車のデメリットを覆すことが可能なEV VAN F1についてご紹介しました。

従来の配送用の電気自動車はランニングコストが安く、環境にもやさしいというメリットがある反面、
販売価格が高かったり、航続距離が短い、充電に時間がかかるといったデメリットも含んでいました。
今回ご紹介したEV VAN F1は、
積載量は950kgでありながら、普通免許での運転が可能。バッテリー容量は41.8kWhで、その航続距離は300km(推定)となっています。

もちろんランニングコストの大幅な削減も可能であり、EVの導入でお悩みのルート配送業者様やラストワンマイルの宅配業者の皆様にも、
最適な車両となっております。

最後に改めて、EV VAN F1の特徴について、おさらいしておきます。

EV VAN F1の特徴

  • フルバッテリー充電式のBEV車両で、ガソリン費用0円!
  • 積載量950kgで、普通免許での運転が可能。
  • バッテリー容量は41.8kWhで、航続距離は300km(推定)。
  • バックセンサー、エアコンなど、安心で快適な標準装備。
  • 高い性能なのに、比較的安価な導入コスト。
  • 保証期間5年または、保証距離12万km。
  • 2年以上使用するのであれば、トータルコストはハイエースよりも安くなる。

株式会社TCIは、アーバンテックLLPの販売協力パートナーとして、2022年4月よりEV VAN F1を取り扱っております。

EV VAN F1の資料ダウンロードは【こちら】

 

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  • この記事を書いた人

株式会社TCI

株式会社TCIは、2017年の創業以来、「現場の安全を守ること」を第一に考え、自動車電装品の開発、販売、取付、アフターフォロー行うセキュリティ事業です。

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