重機の災害を予防する!かんたん取付バックカメラで死角をカバー!
目次
死角カバーで重機災害の予防に!誰でもかんたん取付バックカメラ
こんにちは、TCIの山本です。
「重機の災害をかんたんに予防したい…」と悩んでいませんか?
今回は、そんな方に向けて、さまざまな場面で使える取付工事不要のワイヤレスカメラをご用意しました!
こんな方におすすめ!
- 重機の災害をなるべくかんたんにコストを抑えて予防したい…
- 重機の死角カバーにかんたんに補助カメラを取り付けたい…
- バックカメラとドラレコを同時に使いたい…
本記事は、「重機の災害を、とにかく簡単にコストを抑えて予防したい人向け」に取付工事不要で脱着が自由にできるバックカメラをご紹介します。
重機による災害は、昔と比べて減少してはいるものの、いまだに少ない発生率とは言えません。
現場作業では、そのパワーと耐久性で、さまざまな場面で大活躍する重機も、その大きさや形状から死角が多く、時には人の命を落とす原因になります。
頑丈で強力な鉄の車体が、移動時・稼働時ともに死角が多くて、あまり周りが見えていないなんて、とても危険ではありませんか?
当記事でご紹介するバックカメラを活用すれば、取付工事不要でとてもかんたんに死角カバーができるので、ぜひご覧ください!
重機の死角と災害事例
重機の死角は、作業員が思っているよりも広範囲です。
重機の旋回時などに発生する接触事故は、基本的に作業員が想定する重機の死角と、オペレーターの実際の重機の死角が、一致していないことが1つの要因です。
今回は、重機の中でも代表的なバックホウを例に死角を見てみましょう。
重機の死角
重機の車種にもよりますが、バックホウのオペレーターからの死角は右後方、大体赤い死角の範囲です。
黄色の円の1周が、バックホウの稼働範囲だとすると、死角の部分に人が立っていると、接触する危険性は大いにあります。
このように上からの視点だと重機の稼働範囲がわかりやすいですが、実際の現場で人の視点から見ると、重機の稼働範囲がわかりづらく、稼働範囲に無意識に入ってしまう可能性があります。
バックホウのアームが旋回してきて、「目の前に来た時にはもう遅かった」ということもあり得ます。
重機による災害は重症または死亡のケースが多いです。それだけ重機は危険と隣り合わせだということを改めて認識しましょう。
重機の災害事例
重機の災害は、稼働時だけでなく、前進時、後退時にも発生します。
実は、土木工事現場で最も死亡災害が多いのは、稼働時ではなく移動時なんです。
稼働時
バックホウの稼働時には、稼働範囲に人が侵入し接触するという災害があります。頑丈な鉄でできているアームが人に接触すると、重症または死亡の可能性があります。この辺なら当たらないだろうという油断から、思わぬ災害が発生します。
後退時
バックホウの後退時には、死角の範囲に人が侵入し、轢かれてしまうというケースがあります。また、オペレーター自身が死角の路面状況を確認できず、車体ごと転倒してしまうというケースもあります。
バックホウによる死亡災害で圧倒的に多いのが、この後退時に作業員を轢いてしまうというケースです。
前進時
意外と忘れがちなのが、バックホウの前進時の災害です。運転席が高い位置にあるオペレーターは、キャタピラの接地面が死角となっており、路肩から転落するなどのケースがあります。
以上のように、バックホウなどの重機は、動かしている間ずっと危険です。
どんな状況でも死角があり、人の命を落とす危険があるということをオペレーターと作業員が常に意識することが大切です。
死角カバーで重機の災害を予防する!かんたん取付のバックカメラ
重機には常に危険があることを意識することはとても大切です。
しかし、意識していても死角が見えない状態での重機の運転は非常に危険であることに変わりはありません。
そんな死角をカバーし、重機の視野を広げるバックカメラは、一般的に専門的な取付工事が必要で、取付自体に金銭的・時間的コストが非常にかかることが知られています。
今回ご紹介するTCIのSPOT CAMERA(スポットカメラ)では、これらの問題を解消し、とてもかんたんにバックカメラを取り付けることができます。
TCIのSPOT CAMERAとは?
TCIのSPOT CAMERA(スポットカメラ)とは、主に重機や建機を利用する人に向けて作られたワイヤレスのバックカメラです。
取付工事不要でワンタッチで脱着できることから、取付にかかる金銭的・時間的コストを完全に排除したバックカメラです。
一般的なバックカメラは配線作業や取付工事を専門業者に依頼する必要がありますが、TCIのSPOT CAMERAはそれらを全て不要にできるため、大幅なコストカットにつながることでしょう。
一般的な取付工賃の相場としては、以下の表を参考にしてください。
2tトラック | 30,000円前後 |
4tトラック | 40,000円前後 |
重機や特殊車両 | 50,000円前後 |
以上の表から、重機への取付工賃は、比較的高額であることがわかります。
TCIのSPOT CAMERAは、この取付工事、配線作業が不要なため、これら取付工賃が無料です。
それでは、具体的なTCIのSPOT CAMERAの特徴について見ていきましょう。
磁石による取り付けで、脱着が自由
TCIのSPOT CAMERAは、強力な磁石の力で、車両に取り付けます。
つまり、鉄であればどんな位置にもワンタッチで取り付けられるので、重機など右側面が死角の車両でも死角をカバーできます。
取り付ける位置を自由にカスタマイズできるので、あらゆる場面に対応できます。
磁石で取り付けていることから、取り付けだけでなく、取り外しもかんたんです。
前述した取り付け工賃は、取り外しの際も同様にかかりますが、SPOT CAMERAなら取り外しも同様に無料です。
ちなみに、使用している磁石は、ネオジム磁石というもので、永久磁石とも呼ばれるほど磁力の寿命が長いことで有名です。
TCIでは2万回の耐振動テストをしており、現時点(2022年3月)では、振動により車両から脱落したという事例は0件です。
バッテリーによる給電で、配線作業が不要
TCIのSPOT CAMERAは、リチウムイオンバッテリーが内蔵されているため、カメラ本体を充電することで、車両と配線を繋ぐ作業が不要になります。
特に重機などの車両は配線作業の難易度が高く、専門業者への依頼が必要不可欠でしたが、TCIのSPOT CAMERAはそもそも配線作業が不要なので、手元に商品が届いてから、すぐに簡単にバックカメラとして使用することができます。
バッテリーの稼働時間は約12時間と、1日の作業には十分活用できます。カメラを2つ使用すれば、「片方を使用している間、もう片方を充電して、充電が切れたら交換する」といったように、エンドレスで使用することもできます。
これら磁石とバッテリーによって、取り付けにかかるコストを最小限にしたのがTCIのSPOT CAMERAです。
モニターに録画機能を搭載
TCIのSPOT CAMERAは、カメラとモニターがセットです。カメラで取得した映像を専用のモニターに映し出します。
SPOT CAMERAでは、このモニターに映し出した映像を、microSDカードに記録することができます。
カメラ内蔵のマイクから音声も取得できるため、万が一の際の証拠としても活用することができる場合があります。
SPOT CAMERAは、録画・録音ができるバックカメラなので、これら機能があれば十分な方はドラレコも不要になります。
最適な通信環境
TCIのSPOT CAMERAは、重機や平ボディトラックなど、カメラとモニター間の遮蔽物が比較的少ない車両での使用に適しています。
遮蔽物のない環境での使用では、最大通信距離120mの仕様です。
重機フォークリフトやバックホウなどで多く導入されており、タイムラグもほとんどなく、ワイヤレスなのに1080pxの高解像度の映像を映し出します。
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技適マークを取得
TCIのSPOT CAMERAは、技適マークを取得しています。技適マークとは、無線通信機器において電波法の基準に適していると総務省から認められたことを証明するマークです。
技適マークがついていることにより、電波法を犯すリスクがなくなります。電波法は、基準に適していない無線通信機器を使用した者が罰を受けるとされています。そのため、ネット上に安価で販売されている無線通信機器を購入する際は、十分注意してください。
TCIのSPOT CAMERAであれば、技適マークを取得しているため、電波法を犯すリスクもありません。またデジタコなど、他の通信機器に電波が干渉するといったリスクも限りなく低くなります。
モニターはシガーに挿すだけ
TCIのSPOT CAMERAは、カメラの取り付けだけでなく、モニターの設置もかんたんです。
モニターの設置は専用の台座でダッシュボード上に固定するだけです。
また、モニターの給電は、シガープラグを車両のシガーソケットに挿入するだけで完了します。
ちなみに、モニターの動作電圧はDC 12V〜24Vまで対応可能です。
その他の特徴
TCIのSPOT CAMERAは、以上の大きな特徴に加えて、さらに様々な特徴を持っています。
実際にそれら特徴をかんたんに解説していきます。
赤外線IR搭載
SPOT CAMERAは、赤外線IRを搭載しているため、夜間でも視認性が高く、暗視距離は8~10mとなっています。
また、夜間でもモニターの映像が綺麗だと評判です。
防塵防水規格IP69K取得
IP69Kは、完全防塵かつ高温、高水圧、スチームジェット洗浄の環境下でも有害な影響を受けないという防水性能です。
雨の日はもちろんのこと、つけたまま高圧洗浄機で洗車することもできます。
カメラから音を取得して、モニターから出力
カメラにマイクが内蔵されており、マイクから取得した音声が、モニターのスピーカーから出力できる仕様です。
万が一の際も、車両の周辺から運転席に声が届けられます。
重機にバックカメラをかんたんに取り付けて、より安全な作業環境に!
今回は、重機にかんたんに取り付けられるワイヤレスのバックカメラをご紹介しました。
TCIのSPOT CAMERAの特徴について、おさらいしておきます。
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- 取り付けにかかる費用・時間コストを全てカット
- 磁石による取り付けで、脱着が自由
- カメラ内蔵バッテリーで、配線作業が不要
- 技適マーク取得で、電波法抵触のリスクゼロ
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TCIのSPOT CAMERAはの使用方法は、バックカメラ以外にも多岐にわたります。
それぞれの車両環境に合った取り付け方法で、死角カバーなどの安全性向上にお役立てください。
このSPOT CAMERA が、少しでも安全管理のお役に立てたら幸いです。
SPOT CAMERAのお問い合わせはこちらから!
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