バス置き去り防止カメラ

【通園バス】車内に置き去りされた時の必須装置

自力で脱出することが難しい子供にとって、園の先生やスタッフが、どれだけ迅速に置き去りに気づく事ができるか、また、そもそも置き去りをどれだけ未然に防ぐ事ができるか、という2点が重要になります。

今回は、もし子供が車内に置き去りにされた場合、装置を使う事でどれだけ早く置き去りが起きたことに気づけるか、という点についてお話しさせていただきます。

5時間もの時間、バス車内で置き去りに

静岡県牧之原市の私立幼稚園の3歳の女の子が、送迎バス内で倒れているのが見つかった時、30度超えの車内で5時間にわたり取り残されていたそうです。日本自動車連盟(JAF)の実験によると、気温35度の場合、車内の暑さ指数が危険レベルに達するのは、エアコン停止からわずか15分。取り残された女の子がどれだけ苦しかったかと思うと、子をもつ私たち社員も胸が張り裂けそうな思いです。

せめて、バス車内に取り残されていたことがすぐに分かれば…。

車内に取り残されないようにする工夫と同時に、万が一取り残された時でもすぐに発見できる仕組みがあれば、二度とこのような痛ましい事件は起きないはずです。

車両エンジン停止後、60秒後から車内を監視

弊社が開発した「車内置き去り監視カメラSOS-0001」は、AI機能を搭載した監視カメラです。エンジンが停止した60秒後にシステムが起動し、AIカメラが監視を開始します。その後、60分の間、車内の監視を続けます。60秒後にシステムが起動するため、園の先生やスタッフが子供を車内から降ろす時間を確保できます。

また、子供がバスを降りたすぐ後の時間だけでなく、その後約120分間に渡って車内を監視し続けるため、万が一子供が車内に取り残されていたとしても、発見することができます。

聴覚・視覚に知らせる警告システム

さらに、こちらの製品のブザーは、AIカメラが子供を検知すると、音と光の両方で周囲に知らせます。オプションとして、60mまで通信可能な遠隔ブザーも導入ができるため、職員室や教室内などの遠隔地でも、迅速に知らせることが可能です。このように、素早く確実に、危険を周囲に知らせる装置を設置することが重要です。

【まとめ】命を守る為の装置を知ろう

いかがでしたでしょうか?
このように弊社では子供の命を救うための装置を開発し、みなさまの元へと供給しています。

たった一つの装置があることにより尊い小さな命が救われることがあります。これ以上悲しい事件が起こってしまわないよう、みなさまには是非導入のご検討頂ければと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

SOS-0001 製品案内資料(1)

SOS-0001 製品案内資料(2)

2023年2月、内閣府「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のリスト」に掲載。

品番:SOS-0006
認定番号:A-007
製造メーカー:株式会社TCI
装置の方式:降車時確認式

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株式会社TCI

株式会社TCIは、2017年の創業以来、「現場の安全を守ること」を第一に考え、自動車電装品の開発、販売、取付、アフターフォロー行うセキュリティ事業です。

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