商用バン型電気自動車

中・近距離ルート配送業者が商用電気自動車バンを格安で導入する方法

この記事で解決できる悩み

  • 一般貨物運送業者で維持費の高騰に悩んでいる…。
  • キャラバンやハイエースなどの燃料費を削減したい…。
  • 中・近距離のルート配送での運送コストを削減したいと思っている…。

こんな悩みを解決できる記事をご用意しました!
主に近・中距離のルート配送を行う一般貨物輸送業者様に向け、電気自動車を導入することのメリットも詳しくご紹介します。
記事の最後でご紹介する電気自動車のEVバンを活用すれば、誰でも簡単に維持費や運送コストの削減ができるので、
ぜひ最後までご覧ください!

一般貨物輸送の燃料費は?年間いくらかかっている?

一般貨物の輸送で、燃料費は一体いくらかかっているのでしょうか?
燃料費に関係する数値を見ながら、実際にかかる金額を把握していきましょう。

ここ1年のレギュラーガソリンの価格

まず初めにレギュラーガソリン価格についてですが、
昨今の情勢から、原油価格が高騰しており、それに伴ってガソリン価格も大きく上昇しております。
具体的には、2021年5月には145.1円でしたが、2022年3月には168.5円まで上昇しております。
なんとこの1年だけで約20円以上も上昇しており、ここ5年間においても、最も高い水準でガソリン価格が推移しています。
今後も、ガソリン価格が高い水準で推移していく可能性もありますし、燃料費高騰の問題は避けては通れないかと思います。
(参照:燃費ランキング・ガソリン価格・車種情報の共有コミュニティ - e燃費)

給油1回あたりに発生する燃料費は?

給油1回あたりに発生する燃料費は、給油する車両の燃料タンクの大きさによっても異なります。
ハイエースやキャラバンなど一般的な燃料タンクの容量は、65~70Lほどになります。
つまり、レギュラー価格168円/Lの場合、168円/L×30L=10,920~11,760円が、
1回あたりの空の状態から満タンにした場合の費用となります。
ただ、業種にもよりますが、ルート配送を行っている業者の場合、
近距離のルート配送なら1日50km、中距離なら200kmほどと言われています。
キャラバンやハイエースの場合、燃費が約9km/Lであるため、ここでは大きく見積もって約10km/Lとします。
1日に必要な燃料費は、近距離のルート配送なら840円、中距離ならば3,360円ほどとなります。

ルート配送における1年間に発生する燃料費は?

上記のような中・近距離のルート配送業者は年間稼働日数を240日とすると、
1年間で約12,000~48,000kmを走行する計算となります。
それぞれの年間の燃料費をみていきましょう。
燃費は先述の通り10km/Lで、ガソリン価格は168円/Lとします。

年間12,000km走行した場合の燃料費

12,000km走行した場合、
必要なガソリンは12,000km÷10km/L=1,200Lとなります。
年間にすると、168円/L×1,200L=201,600円の燃料費が年間で発生していることになります。

年間48,000km走行した場合の燃料費

48,000km走行した場合、必要なガソリンは48,000km÷10km/L=4,800Lとなります。
年間すると、168円/L×4,800L=806,944円もの燃料費が年間で発生していることになります。
ここまで見ると、1回あたりの燃料費はそれほど高くなくても、年間でかなり燃料に経費をかけていることがわかります。

ハイエースやキャラバンから電気自動車に乗り換えるメリット

次にハイエースやキャラバンから電気自動車に乗り換えることで得られるメリットについていくつかご紹介いたします。
日本において、電気自動車はまだまだ普及しておりませんが、
実はさまざまなメリットがあるんです。

維持費を大幅に抑えられる

ハイエースやキャラバンから電気自動車に乗り換える最大のメリットとしては、維持費を大幅に抑えられるところにあります。
ハイエースやキャラバンと同サイズの電気自動車の場合だと、容量を40kWhとして、1kWhあたりの電気料金単価を25円/kWhとすると、
フル充電にかかる燃料費は、ちょうど1000円になります。

もちろん航続距離などにもよって、価格に変動はありますが、
上記のように、フル充電にかかる金額は大きな差があります。
同一距離での燃料費の差については後述いたしますので、そちらをご確認いただければと思います。

環境にやさしい

電気自動車は、脱炭素戦略としても大きなメリットがあります。

日本では、一昨年末に菅前首相が「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。

カーボンニュートラルとは、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を「全体としてゼロにする」ということで、
CO2などの温室効果ガスの「排出量」を、植林や森林管理を行う事でその「吸収量」を差し引いて、
合計を実質的に0にするという事を意味しています。

カーボンフリーのイラスト
電気を燃料として走行するため排気ガスを排出しません。排気ガス0のEV車は実現に向けた重要な要素といえるでしょう。
特に企業の皆様にとっては、EVを保有することで、脱炭素戦略として重要なアピールとなります。

補助金や減税の対象である

EV車両は補助金や減税の対象でもあります。
昨年度の話にはなりますが、
環境省の「再エネ×EV」に最大80万円、経産省の「給電×EV」に最大60万円という従来より増額した補助金制度が実施(すでに終了)され、
EV普及への国の後押しの機運が高まっています
また、充電施設などのインフラも今後拡大していくことが予想されます。
EVを使用する環境はどんどん良くなっていくでしょう。

振動や走行音が少ない

EVは、動力源となる電気モーターは電気でモーターを回転させることでタイヤの動力を得ております。
基本的にはEVはバッテリーとモーターのみの搭載のため、音の出る機械を積んでいません。
したがって、走行音もエンジン車と比較するとかなり小さくなります。

大幅な維持費削減が可能になる電気自動車

先述のように、原油価格の高騰により、ガソリンや軽油の値段も高くなってきていますが、
どうすることもできない固定費として考えていらっしゃる方も少なくないかもしれません。
今回、それら燃料費を大幅に削減し、ガソリンの費用を0円にする車両をご紹介いたします。

フォロフライのEV VAN F1

EV VAN F1の車両写真
EV VAN F1は、1トンクラスのEV商用車として開発されました。
株式会社TCIでは、アーバンテックLLPの販売協力パートナーとして、2022年4月から販売を開始しております。
従来の電気自動車と比べて何が違うのか、EV VAN F1の特徴をご紹介します。

バッテリーの力のみで走行するBEV車両

EV(電気自動車)といっても、EV VAN F1は、完全にバッテリーの力のみで走行するBEV(バッテリー式電気自動車)です。
つまり、外部から充電した電気を動力源として走行するので、ガソリン費用は0円になります。
車両の燃料が、ガソリンではなく電気のみになるため、大幅に燃料費を削減することができます。
充電スタンドにて約8時間で満充電になるため、夜間寝ている間に充電しておくだけで、翌日満充電で使用することができます。

商用EVでは、トップクラスの性能

EV VAN F1の車内写真
EV VAN F1は、大幅な燃料費削減はもちろんのこと、その車両性能は商用EVとして最適なものとなっています。
積載量は950kgと貨物輸送には十分な空間を確保しながら、普通免許での運転が可能。バッテリー容量は41.8kWhで、その航続距離は300km(推定)となっています。
ラストワンマイルには十分な航続距離と言えるでしょう。
他にも、バックセンサー、エアコン設備、パワーウインドウなどは標準装備されており、日々の運行にストレスを与えない設計となっています。

EV VAN F1はこんなにお得!

ガソリン費用をいくら0円にできるとはいえ、結局電気代で費用がかかるのではないかと気になるところではありますよね。
実際に、EV VAN F1に乗り換えた場合、どれくらい燃料費が削減できるのか解説します。
まず、EV VAN F1のバッテリー容量は41.8kWhで航続距離は300kmとなります。
つまり、300kmを走行する場合に必要な燃料費というのは、電気代25円/kWhで算出すると、
25円/kWh×41.8kWh=1,045円
となります。
これを年間の走行距離に換算してみましょう。

年間12,000km走行した場合の燃料費

12,000km走行した場合、
必要な充電回数は12,000km÷300km=40回となります。
これを電気代になおすと、1045円×40=41,800円の燃料費が年間で発生していることになります。
キャラバンやハイエースが年間で201,600円の燃料費のため、年間で159,800円もお得になります。

年間48,000km走行した場合の燃料費

48,000km走行した場合、
必要な充電回数は48,000km÷300km=160回となります。
これを電気代になおすと、1045円×160=167,200円の燃料費が年間で発生していることになります。
キャラバンやハイエースが年間で806,944円の燃料費のため、年間で639,744円もお得になります。
いずれにしても圧倒的なコストダウンを図ることが可能になります。

EV VAN F1の資料ダウンロードは【こちら】

電気自動車は導入コストも低価格!

気になるEV VAN F1の車両本体価格は、410万円(税別)と、日本車のEVで、同レベルの性能を持つ車両では比較的安い価格で導入できます。
また、今ならエコカー減税や環境性能割など、電気自動車ならではの免税制度も充実しており、
ガソリン車に比べて導入時にかかるコストも安く抑えられます。
加えて、車両保証は「保証期間5年」または「補償距離12万km」とお客様にあんしんの保証が設定されています。

EV VAN F1で、ルート配送にかかるガソリン費用を0円に!

今回は、ガソリン費用を0円にし、ルート配送の燃料費を大幅に削減できるEV VAN F1についてご紹介しました。
EV VAN F1の特徴について、おさらいしておきます。

EV VAN F1の特徴

  • フルバッテリー充電式のBEV車両で、ガソリン費用0円!
  • 積載量950kgで、普通免許での運転が可能。
  • バッテリー容量は41.8kWhで、航続距離は300km(推定)。
  • バックセンサー、エアコンなど、安心で快適な標準装備。
  • 高い性能なのに、比較的安価な導入コスト。
  • 保証期間5年または、保証距離12万km。

株式会社TCIは、アーバンテックLLPの販売協力パートナーとして、2022年4月よりEV VAN F1を取り扱っております。

お問い合わせに関しましては下記リンク先の「アーバンテックLLP」の問い合わせフォームよりお願いいたします。
※電気自動車のお問い合わせの場合、問い合わせフォームの「ご希望の日時」や、「お車の情報」の必須項目は、
適当な値を入力いただいて問題ございません。
※「お車の情報」のご紹介欄は「株式会社TCI」と入力いただけますとスムーズでございます。

お問い合わせはこちら


こちらもCHECK

EV VAN F1の車両写真
ラストワンマイルに対応の電気自動車の取り扱い開始。アーバンテックLLP販売パートナー

ラストワンマイルに対応した積載量950kg、航続距離300kmという驚愕の電気自動車「貨物自動車EVバン(F1)」の販売を開始しました。 車体価格410万円で電気自動車で軽貨物配送が可能になります。 ...

続きを見る

  • この記事を書いた人

株式会社TCI

株式会社TCIは、2017年の創業以来、「現場の安全を守ること」を第一に考え、自動車電装品の開発、販売、取付、アフターフォロー行うセキュリティ事業です。

-商用バン型電気自動車
-