バス置き去り防止カメラ バス置き去り防止ブザースイッチ

【置き去り対策】送迎バスに設置する人感センサー式安全装置の仕組み

送迎バスに人感センサー式の安全装置を設置する際は、仕組みを理解しておくことで、より利用者の安全を守ることができます。

また、現時点では明らかになっていませんが、補助金の対象になる可能性があるので、製品ごとの特徴を理解しておくようにしましょう。

今回は、送迎バスに設置する人感センサー式安全装置の仕組みについて解説していきます。

送迎バスに設置する人感センサーの仕組み

送迎バスに安全装置の設置が義務づけられるようになりますが、人感センサー式の安全装置はどのような仕組みなのでしょうか?

弊社の「sos-0001」であれば、人工知能「AI」を搭載した4つの人感センサーが、死角をカバーして送迎バス内の見守りを行います。

エンジンをOFFにすることで見守りが開始される仕組みになっており、見守り中は最長で2時間持続する「LiFePO4」(リン酸鉄リチウムバッテリー)によって動作するので、カーバッテリーを傷める心配がありません。

AI人感センサーは人のみを検知するので、万が一の際は、地下鉄構内よりも大きな音である107dBの大音量ブザーで異常を周囲に知らせます。

また、オプションで離れた遠隔地にブザー音を鳴らすこともできるので、送迎バスの駐車場所と職員室が離れている場合でも安心です。
※2022年11月現在では、製品改良のため発売を延期しています。

送迎バスに設置する人感センサーは補助金を利用できる?

現時点では、どの製品が補助金の対象になるのか明らかにされていません。

そのため、人感センサー式の安全装置が補助対象になるのかは定かではありませんが、補助金を利用できれば、1台につき約20万円程度がカバーできます。

また、幼稚園や保育園・認定こども園などの他に、義務ではない小中学校の送迎バスも補助金が出るよう検討されています。

年内には製品の仕様に関するガイドラインが策定される予定です。

まとめ

送迎バスに設置できる人感センサー式の安全装置を導入することで、人と機械による二重チェックを行うことができるようになります。

二重チェックを行えば、人あるいは機械のどちらからにミスが起きたとしても、どちらかがカバーすることができるので、利用者の安全を守ることができるようになります。

SOS-0001、SOS-0006置き去り防止装置

2023年2月、内閣府「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のリスト」に掲載。
品番:SOS-0006
認定番号:A-007
製造メーカー:株式会社TCI
装置の方式:降車時確認式

補助金対象商品についてはこちら

SOS-0006の詳細はこちら

お問い合わせはこちら

 

  • この記事を書いた人

株式会社TCI

株式会社TCIは、2017年の創業以来、「現場の安全を守ること」を第一に考え、自動車電装品の開発、販売、取付、アフターフォロー行うセキュリティ事業です。

-バス置き去り防止カメラ, バス置き去り防止ブザースイッチ
-