【解説】園児の車内置き去り事故を防ぐ3つの対策

通園バス内に園児が置き去りにされる事故が相次いでいます。
園児の安全を守るのは大人の義務ですが、大人はどうすれば園児の安全を守ることができるのでしょうか?
今回は、通園バス内に園児が置き去りにされないためにできる3つの対策をご紹介いたします。
Table of Contents
通園バス内に園児の置き去りを防ぐ3つの対策案
万が一通園バスに園児が置き去りにされたら
こう考えるだけで恐ろしいですが、この恐ろしい事故は実際に何件も起きています。
決して他人事ではない事故を防ぐために、今日から園側が取り組める置き去り防止の対策案を3つご紹介いたします。
園児に向けて置き去りにされた際の対処方法を教える
園児に向けて、万が一バスに置き去りになった際の講習会を実施するのも、置き去り対策として有効です。
「通園バス内に置き去りになったら、クラクションを鳴らすようにしましょう」というだけではなく、実際にどのようにクラクションを押せばいのか?どこを押せば良いのかを教えてあげましょう。
また、クラクションの音は大きいので、周辺が住宅地であれば近隣住民への理解を得るために、事前に講習日の日程を知らせるようにしておくと安心です。
クラクションの音が職員室まで聞こえるかどうかもチェックしましょう。
人と機械の力で置き去りを防ぐ
令和5年4月より義務化される置き去り防止装置を早期に設置することで、センサーやブザーなどによって園児の置き去りを防ぐことができます。
しかし注意すべきは、「機械任せにしないこと」です。
「機械がチェックしてくれるから、人はチェックしなくていい」というわけではなく、人と機械の二重チェックで、園児の安全を守ることが重要です。
園と保護者が連携を取る
令和5年4月より義務化される置き去り防止装置を早期に設置することで、センサーやブザーなどによって園児の置き去りを防ぐことができます。
しかし注意すべきは、「機械任せにしないこと」です。
「機械がチェックしてくれるから、人はチェックしなくていい」というわけではなく、人と機械の二重チェックで、園児の安全を守ることが重要です。
まとめ
子どもの安全を守るのは大人の役割です。
そして、大人ができる安全対策として、「講習の実施」「機械との二重チェック」「保護者との連携」の3つが非常に重要になってきます。
2023年2月、内閣府「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のリスト」に掲載。
品番:SOS-0006
認定番号:A-007
製造メーカー:株式会社TCI
装置の方式:降車時確認式
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