重機・建機専用カメラ

重機・建機の安全管理に最適なワイヤレスカメラ

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「重機や建機にバックカメラや補助カメラなどの装置を導入したい…」とお考えではいませんか?
今回は、そんな方に向けて、さまざまな車両・用途で使用が可能な取付工事不要のワイヤレスカメラをご紹介いたします。

こんな方におすすめ!

  • 重機や建機のバックカメラや補助カメラはどれを選べばいいかわからない…
  • 重機や建機に補助カメラを使用し、作業効率をアップしたい…
  • 映像を録画し、安全管理を行いたい…

重機や建機は一般的な車両と比較しても、事故のリスクが高く、事故を起こした場合の被害も大きくなってしまいます。
また、死角が発生しやすい車両でもあります。
そういった事故を未然に防ぐためにも、安全対策は必須となります。

本記事では、重機や建機をご使用の皆様に向けて、誰でもカンタンに取付可能な安全装置のご紹介します。
是非最後までご覧ください。

重機・建機の危険性

建設業界はあらゆる業界の中でも死亡事故が多い業種であると言われております。
特に建設機械に関する事故が多く、安全対策をないがしろにしているわけではないものの、毎年多くの死亡事故が発生しています。

厚生労働省が集計したデータによると、平成30年のデータでは、車両系建設機械での死亡事故は年間で48名にのぼります。
月に換算すると毎月4名が死亡している計算になります。これは看過できる数字ではありませんし、どの現場でも起こりうる可能性があります。

そういった現状を踏まえ、重機・建機で発生する事故の種類をみていきましょう。

重機・建機の事故の種類

平成30年に発生した車両建設機械の事故の型に関して、その種類は以下の通りとなります。

◆墜落・転落(25%)

◆はさまれ・巻き込まれ(25%)

◆激突され(20.8%)

上記の3点だけでも全体の70%以上を占める結果となっております。
上記以外には「転倒」、「崩壊」、「飛来・落下」などが挙げられます。
事故の種類を理解することで、安全対策の事前イメージがしやすくなることでしょう。

重機・建機の事故原因

では上記のような事故が発生する原因をみていきましょう。
重機の災害は、建設や土木などの作業時よりも、移動時の方が多いと言われています。普段の作業時よりも安全対策への意識が薄れてしまうことも一因として挙げられるでしょう。

実際のところ、墜落や転落に関しては、車両の前進時にサイドで死角が発生し、路肩に寄り過ぎていることに気づかずに落下するという事故が多く発生しています。
はさまれ・巻き込まれに関しても同様に、車両の後退時に作業員に気付かずに轢いてしまうという事故が多く発生しています。

作業時だけでなく、重機や建機は、動かしている間ずっと危険です。
これなら行けるという過信が重大な事故を招きます
どんな状況でも死角があり、人の命を落とす危険があるということをオペレーターと作業員が常に意識することが大切です。

人間の注意力の限界

労働災害の多くは人為的なミスであるヒューマンエラーが大きくかかわってきます。
危険軽視や不注意、無知、錯覚などさまざまなヒューマンエラーで事故は発生します。

人間ですので、注意しすぎるほどしていても、事故が発生することはあります。
人間の限界と言ってしまえばそれまでですが、作業と安全管理に対して同時に集中するということは難しいからです。

誘導員や監視員を配置するのはそういった理由もあるからです。

ですので、ヒューマンエラーは必ず発生するという前提のもと、事故対策を講じることが必要になってきます。

死角カバーで重機や建機の事故を 予防する!かんたん取付のバックカメラ

上記のように、重機には常に危険があることを意識することはとても大切です。
しかし、意識していても死角が見えない状態での重機の運転は非常に危険であることに変わりはありません。
そんな死角やヒューマンエラーをカバーし、重機の視野を広げるバックカメラは、一般的に専門的な取付工事が必要で、取付自体に金銭的・時間的コストが非常にかかることが知られています。
今回ご紹介するTCIのSPOT CAMERA(スポットカメラ)では、これらの問題を解消し、とてもかんたんにバックカメラを取り付けることができます。

TCIのSPOT CAMERAとは?

TCIのSPOT CAMERA(スポットカメラ)とは、主に重機や建機を利用する人に向けて作られたワイヤレスのバックカメラです。
取付工事不要でワンタッチで脱着できることから、取付にかかる金銭的・時間的コストを完全に排除したバックカメラです。

モニターとカメラの間に比較的障害物が少ない重機や建機であれば、どんな車両でも対応可能です!
一般的なバックカメラは配線作業や取付工事を専門業者に依頼する必要がありますが、TCIのSPOT CAMERAはそれらを全て不要にできるため、大幅なコストカットにつながることでしょう。
一般的な取付工賃の相場としては、以下の表が参考価格となります。

2tトラック 30,000円前後
4tトラック 40,000円前後
重機や特殊車両 50,000円前後

上記より、重機への取付工賃は、比較的高額であることがわかります。これに商品代がかかってきますので、
安い買い物とは言えないでしょう。

TCIのSPOT CAMERAは、この取付工事、配線作業が不要なため、これら取付工賃が無料です。良いものをできるだけ安くご提供できる方法を模索し、このような仕様となりました。

それでは、具体的なTCIのSPOT CAMERAの特徴について見ていきましょう。

磁石による取り付けで、脱着が自由

TCIのSPOT CAMERAは、強力な永久磁石の力で、車両に取り付けます。
鉄であればどんな位置にもワンタッチで取り付けられるので、クレーンなど右側面に死角が発生する車両であってもかんたんに死角をカバーすることができます。
取り付ける位置を自由にカスタマイズできるので、車両や用途、場面を問わず、様々な使い方が可能でありかなり汎用性が高いといえるでしょう。

つまりバックカメラだけでなく、補助カメラとしての使用が可能になります!

上記のとおり、磁石で取り付けていることから、取り付けだけでなく、取り外しもかんたんです。

前述した取り付け工賃は、取り外しの際も同様にかかりますが、SPOT CAMERAなら取り外しも同様に無料です。
ちなみに、使用している磁石は、ネオジム磁石というもので、磁力の寿命が長いことで有名です。
TCIでは2万回の耐振動テストをしており、現時点(2022年5月)では、振動により車両から脱落したという事例はありません。

バッテリーによる給電で、配線作業が不要

TCIのSPOT CAMERAは、リチウムイオンバッテリーが内蔵されているため、カメラ本体を充電することで、車両と配線を繋ぐ作業が不要になります。
特に重機などの車両は配線作業の難易度が高く、専門業者への依頼が必要不可欠でしたが、TCIのSPOT CAMERAはそもそも配線作業が不要なので、手元に商品が届いてから、すぐに簡単にバックカメラとして使用することができます。
バッテリーの稼働時間は約12時間と、1日の作業には十分活用できます。カメラを2つ使用すれば、「片方を使用している間、もう片方を充電して、充電が切れたら交換する」といったように、エンドレスで使用することもできます。
これら磁石とバッテリーによって、取り付けにかかるコストを最小限にしたのがTCIのSPOT CAMERAです。

モニターに録画機能を搭載

TCIのSPOT CAMERAは、カメラとモニターがセットです。カメラで取得した映像を専用のモニターに映し出します。
SPOT CAMERAでは、このモニターに映し出した映像を、microSDカードに記録することができます。
カメラ内蔵のマイクから音声も取得できるため、万が一の際の証拠としても活用することができる場合があります。

SPOT CAMERAは、録画・録音ができるバックカメラなので、これら機能があれば十分な方はドラレコも不要になります。

映像等で安全管理を行いたいという方にとっても嬉しい機能と言えるでしょう。

最適な通信環境

TCIのSPOT CAMERAは、重機や平ボディトラックなど、カメラとモニター間の遮蔽物が比較的少ない車両での使用に適しています。
遮蔽物のない環境での使用では、最大通信距離120mの仕様です。
重機フォークリフトやバックホウなどで多く導入されており、タイムラグもほとんどなく、ワイヤレスなのに1080pxの高解像度の映像を映し出します。

技適マークを取得

TCIのSPOT CAMERAは、技適マークを取得しています。技適マークとは、無線通信機器において電波法の基準に適していると総務省から認められたことを証明するマークです。
技適マークがついていることにより、電波法を犯すリスクがなくなります。電波法は、基準に適していない無線通信機器を使用した者が罰を受けるとされています。そのため、ネット上に安価で販売されている無線通信機器を購入する際は、十分注意してください。
TCIのSPOT CAMERAであれば、技適マークを取得しているため、電波法を犯すリスクもありません。またデジタコなど、他の通信機器に電波が干渉するといったリスクも限りなく低くなります。

モニターはシガーに挿すだけ

TCIのSPOT CAMERAは、カメラの取り付けだけでなく、モニターの設置もかんたんです。
モニターの設置は専用の台座でダッシュボード上に固定するだけです。
また、モニターの給電は、シガープラグを車両のシガーソケットに挿入するだけで完了します。
ちなみに、モニターの動作電圧はDC 12V〜24Vまで対応可能です。

その他の特徴

TCIのSPOT CAMERAは、以上の大きな特徴に加えて、さらに様々な特徴を持っています。
実際にそれら特徴をかんたんに解説していきます。

赤外線IR搭載

SPOT CAMERAは、赤外線IRを搭載しているため、夜間でも視認性が高く、暗視距離は8~10mとなっています。
また、夜間でもモニターの映像が綺麗だと評判です。

防塵防水規格IP69K取得

IP69Kは、完全防塵かつ高温、高水圧、スチームジェット洗浄の環境下でも有害な影響を受けないという防水性能です。
雨の日はもちろんのこと、つけたまま高圧洗浄機で洗車することもできます。

カメラから音を取得して、モニターから出力

カメラにマイクが内蔵されており、マイクから取得した音声が、モニターのスピーカーから出力できる仕様です。
万が一の際も、車両の周辺から運転席に声が届けられます。

重機にバックカメラをかんたんに取り付けて、より安全な作業環境に!

今回は、重機にかんたんに取り付けられるワイヤレスのバックカメラをご紹介しました。
TCIのSPOT CAMERAの特徴について、おさらいしておきます。

SPOT CAMERAの特徴

  • 取り付けにかかる費用・時間コストを全てカット
  • 磁石による取り付けで、脱着が自由
  • カメラ内蔵バッテリーで、配線作業が不要
  • 技適マーク取得で、電波法抵触のリスクゼロ

TCIのSPOT CAMERAはの使用方法は、バックカメラ以外にも多岐にわたります。
それぞれの車両環境に合った取り付け方法で、死角カバーなどの安全性向上にお役立てください。
このSPOT CAMERA が、少しでも安全管理のお役に立てたら幸いです。

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  • この記事を書いた人

株式会社TCI

株式会社TCIは、2017年の創業以来、「現場の安全を守ること」を第一に考え、自動車電装品の開発、販売、取付、アフターフォロー行うセキュリティ事業です。

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