バス置き去り防止ブザースイッチ

国土交通省ガイドラインに対応する㈱TCIの適合製品|置き去り防止

国土交通省ガイドラインに対応するTCIの適合製品

国土交通省から「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置」に関するガイドラインが、2022年12月20日に発表されました。

このガイドラインの概要と、これに対応した㈱TCIの適合製品について説明します。

国土交通省「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置」ガイドラインの概要

置き去り防止措置に対するヒューマンエラーを補完する装置として、「降車時確認式」と「自動検知式」の2種類の装置があります。

今回のガイドラインでは、この2種類の装置が最低限満たすべき要件が取りまとめられました。

要件1:降車時確認式装置について

①エンジン停車後、運転者などに車内の確認を促すアナウンスを発する

②運転者などが、車内に子供が残っていないか確認し、車両後部のボタンを押し警報を解除する

③車内の確認と警報解除がされないまま一定時間経過すると、車外向け警報が鳴る

要件2:自動検知式装置について

①エンジン停止から一定時間後に、カメラ等のセンサーが車内置き去りなどないか検知する

②車内に子供などがいる場合には、車外向け警報が鳴る

要件3:両方に共通の要件

①運転者などが車内の確認を怠ったときなどには、速やかに車内へ確認を促すアナウンスなどし、それでも警報解除されない場合には15分以内に車外向け警報が鳴る。(自動検知式は15分以内にセンサーが作動開始)

②警報を停止する装置は、子供がイタズラできない所に設置する

③十分な耐久性がある(例:-30~65℃の耐温性、耐震性、防水防塵性など)

④安全装置が故障や電源喪失などした場合には、運転者などにアラームなどで通知する

国土交通省ガイドラインに対応する㈱TCIの適合製品

TCIの適合製品は、降車時確認式装置である「SOS-0006園児バス置き去り防止ステム」になります。

こちらは国土交通省ガイドラインを満たし、さらに園児用の「万一の場合の非常用ボタン」も設置しています。この降車時確認式装置は、すでに安全装置設置が義務化されている韓国などでも運用実績があり、安心してご使用いただけます。

 

TCIの「SOS-0006園児バス置き去り防止ステム」の特徴

①運転手などが自分で、子供を置き去りにしていないか確認する必要がある

②置き去りにされた子供が自分でSOS警報をだせる

③バス停車時の車内確認を習慣化できる

TCIではSOS-0006降車時確認式装置に加えて、SOS-0001自動検知式装置も取り扱いをしています。

置き去り防止対策のメインは、運転者自身が目視でおこなうSOS-0006降車時確認式装置がおすすめです。補助的に、SOS-0001自動検知式装置も併用すれば、さらに安心です。

TCIでは、送迎バス置き去り防止装置のご相談・設置・運用アドバイスなど承っております。疑問点やお困り事などあれば、お気軽にお問い合わせください。

2023年2月、内閣府「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のリスト」に掲載。

品番:SOS-0006
認定番号:A-007
製造メーカー:株式会社TCI
装置の方式:降車時確認式

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株式会社TCI

株式会社TCIは、2017年の創業以来、「現場の安全を守ること」を第一に考え、自動車電装品の開発、販売、取付、アフターフォロー行うセキュリティ事業です。

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