バス置き去り防止ブザースイッチ

バス置き去り防止装置ガイドライン適合|内閣府が適合確認した安全装置リストを公表

バス置き去り防止装置ガイドライン適合|内閣府が適合確認した安全装置リストを公表

幼稚園や保育所などの送迎用バスでの、「子供の置き去り」による事故や事件が社会問題となりました。

この流れを受け、2022年12月20日に国土交通省から「送迎用バスの置き去り防止安全装置」のガイドラインが策定されました。

2023年4月からの置き去り防止装置の設置義務化にむけ、ガイドラインに適合している装置を国が確認し公表しています。

幼稚園などを経営される事業者の方々は、ガイドラインと適合装置をしっかりと把握し、早めの対策が必要となります。

【2023年4月以降】送迎バスの置き去り防止安全装置の設置が義務化。ガイドライン・補助金・対象製品・設置方法について
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国土交通省の園児バス置き去り防止ガイドライン

バス置き去り防止装置の運用実績などをふまえ、ヒューマンエラーを補うものとして、「降車時確認式」と「自動検知式」の2種類の装置が、最低限満たすべき要件を取りまとめたガイドラインが定められました。

1)降車時確認式(押しボタン式など)

運転者などが、バス降車時に「子供の置き去り」がないか確実に確認する仕組みをシステム化したものです。

  • エンジンを停止すると車内の確認を促すアナウンスなどが流れる
  • 運転者などが車内を確認し、車両後部の警報装置を解除する
  • 車内の確認を行わずに警報装置を解除しなかった場合には、一定時間が経過すると車外に警報を発する

TCI「SOS-0006降車時確認式システムの例

2)自動検知式

車内にカメラなどのセンサーを設置して、「子供の置き去り」がないか確認するシステムです。

  • エンジン停止から一定時間後にカメラなどのセンサーで置き去りがないか検知
  • 置き去りがあった場合には車外向けに警報が鳴る

TCI「SOS-0001自動検知式システムの例

3)両方式に共通の要件

  • 運転者などが車内の確認を怠ったときは速やかに車内への警報を行い、15分以内に車外への警報を発する(自動検知式は15分以内にセンサー作動を開始)
  • 子供などがイタズラできない位置に装置を設置する
  • 十分な耐久性を有すること(-30~65℃の耐温性、耐震性、防水防塵性など)
  • 装置が故障などした場合には、運転者などにアラームなどで故障を通知する

国のガイドライン適合確認を受けたTCI「SOS-0006降車時確認式システム」

TCIの「SOS-0006園児バス置き去り防止|後方確認ブザーシステム」は、国のガイドライン適合確認を受け、内閣府の安全装置リストにも掲載を予定しております。

すでにバス置き去り防止装置の設置が義務化されている韓国で、運用実績のある装置なので安心です。

安全装置の設置費用に対する補助金の対象装置になりますので、実質的に費用をかけずに設置可能です。

バス置き去り防止で、ご不明点やお困り事などあれば、お気軽にTCIにお問い合わせください。

2023年2月、内閣府「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のリスト」に掲載。
品番:SOS-0006
認定番号:A-007
製造メーカー:株式会社TCI
装置の方式:降車時確認式

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SOS-006の詳細はこちら

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株式会社TCI

株式会社TCIは、2017年の創業以来、「現場の安全を守ること」を第一に考え、自動車電装品の開発、販売、取付、アフターフォロー行うセキュリティ事業です。

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