バス安全装置【置き去り防止ブザー】国土交通省ガイドライン適合
国土交通省「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」に適合するのは、「降車時確認式装置(置き去り防止ブザー)」と「自動検知式装置」の2種類になります。
特に「降車時確認式装置(置き去り防止ブザー)」は、運用実績もあり、設置費用も比較的お手頃で、多くの幼稚園や保育所の送迎用バスに設置されています。
目次
降車時確認式バス安全装置【置き去り防止ブザー】
弊社TCIのSOS-0006も降車時確認式装置(置き去り防止ブザー)になりますので、参考例としてご説明いたします。
1)降車時確認式(置き去り防止ブザー)の流れ
①送迎用バスのエンジン停止
②「席に人がいないか確認し、後方ボタンを押して下さい」などのアナウンス
③警報機の確認ボタンを押してブザー解除
一定時間内に確認ボタンを押さないと大音量ブザー警報
- 降車時確認式の安全装置として補助金対象の製品
- 国土交通省ガイドラインの安全基準に基づいた製品設計
- 一定時間内に確認を行わないと大音量ブザーでお知らせ
2)バス安全装置に求められる要件
①確認ボタンなどは、子供がイタズラできないような高い位置などに設置する
②十分な耐久性があること(-30~60℃への耐温性、耐震性、防水防塵性など)
TCIのSOS-0006の耐温性は-30~85℃となっています。
また防水規格IP54を取得しています。
③さらにTCI独自の安全性追求で子供用「非常用ボタン」を設置
TCIのSOS-0006には、万が一バス内に置き去りにされた場合に、園児などでも簡単に押せる非常用ボタンを設置しています。
園児みずから助けを呼ぶことが可能で、安全性が向上します。
園児などの手が届く押しやすい位置に設置しますので、イタズラ防止のためエンジン停止時のみ作動するようになっています。
バス安全装置の取付・設置業者を選ぶポイント
バス置き去り防止の安全装置は設置して終わりではありません。
具体的な製品の仕様や、操作方法を詳しく丁寧に説明してもらえ、置き去り防止をトータルでアドバイスしてもらえるかも重要です。
また、万が一安全装置に不具合が発生した場合には、迅速に対応してもらえることは非常に大切なポイントといえるでしょう。
TCIでは安全装置の取付・設置工事などが北海道から沖繩まで、全国出張対応が可能です。
バス安全装置などで疑問点などございましたら、TCIにご相談ください。
2023年2月、内閣府「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のリスト」に掲載。
品番:SOS-0006
認定番号:A-007
製造メーカー:株式会社TCI
装置の方式:降車時確認式
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