【送迎バス安全装置】補助金申請の流れを解説します|置き去り防止対策
2023年4月からスタートする「送迎バス安全装置」の設置義務化ですが、補助金についても注目を集めています。
義務化まであとわずかですが、補助金については金額以外あまりわかっていません。補助金申請をする幼稚園事業者様としては、ある程度情報を把握しておきたいというのが本当のところではないでしょうか。
そこでこの記事では、「送迎バス安全装置に対する補助金の概要や流れ」について説明します。
Table of Contents
【送迎バス安全装置】補助金申請の概要
①補助金対象製品
国のガイドラインについて適合確認をうけたもので、内閣府「安全装置リスト」で公表されている製品を設置する必要があります。タイプとしては、降車時確認式と自動検知式の2種類になります。実際の運用としては、降車時確認式か併用式が主流です。
②支給額
バス1台につき175,000円まで支給されます。降車時確認式など基本的な安全装置であれば、補助金でまかなうことが可能です。
③申請方法や申請期間
2023年2月13日現在で詳細は不明です。
申請方法に関しても詳細不明ですが、「販売取付業者」が申請に関与してくる可能性が高いと予想されます。補助金対象製品を設置していれば、それほど難しい申請にはならないと思われます。
【送迎バス安全装置】補助金申請の流れ
置き去り防止安全装置を設置する流れは、以下のようになります。
①内閣府「安全装置リスト」などで補助金対象製品を確認
②設置希望製品の販売取付業者に問い合わせ
③設置製品を決めて取付・設置
④補助金申請
⑤安全装置の運用とメンテナンス
「送迎バス安全装置」設置の注意点
送迎バス安全装置は、「運転者等の車内確認忘れ」や「ヒューマンエラー」を防ぐのに効果的です。
しかし、「安全装置を付けたから大丈夫」と油断してしまっては本末転倒です。
送迎バス置き去り防止対策のメインは、あくまでも運転者等の人による確認です。それを補助するのが安全装置ということを、再度認識する必要があります。
そのためにも、「安全管理マニュアルなどの作成」「安全確認体制の確立」をして、「定期的な安全対策研修」を行っていくことが重要です。
補助金申請できるTCI「SOS-0006送迎バス安全装置」
TCIのSOS-0006は降車時確認式(押しボタン式)の安全装置で、補助金対象製品です。
さらに安全性を高めたい場合には、SOS-0001AIカメラシステムとの併用がおすすめです。
送迎バス安全装置や補助金申請で疑問点などあれば、TCIにお気軽にお問い合わせください。
2023年2月、内閣府「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のリスト」に掲載。
品番:SOS-0006
認定番号:A-007
製造メーカー:株式会社TCI
装置の方式:降車時確認式
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