【最新】トラックにバックブザー取付が義務化!低コストで導入できる方法
こんな方におすすめ
- トラックのバックブザーの義務化について知りたい!
- トラックにバックブザーをつけないとどうなるの?
- トラックにバックブザーを格安でつけるには?
トラックにはバックブザーの取り付けが必要です。
バックブザーを設置していない車両は、悲惨な事故を引き起こしてしまうリスクが比較的高まります。
しかし、トラックにバックブザーを取り付けることで、事業者、ドライバーだけでなく、すべての歩行者に事故のリスクを軽減することができます。
今回は、その「バックブザー」について、最近発表された義務化についても情報を交えてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Table of Contents
バックブザーとは?
バックブザーとは、バスやトラックなどのあらゆる車両において、バック(後進)する際に、周囲に向けて車両の存在を知らせる警報のことで、バックアラームとも呼ばれます。
比較的大型の車両や工事などで使用する作業用車両には、多くの危険が伴うため、ほとんどの車両で取り付けられています。
しかし、そのバックブザーの取り付けは、義務化が進んでおらず、メーカーの自主性によって取付が判断されているため、バックブザーが取り付けられていない車両も数多く存在していました。
トラックへのバックブザー義務化
2022年6月28日、国土交通省は「後退時警報」(バックアラーム)の搭載をトラック、バスに義務づける方針を明らかにしました。
バックカメラなどの義務化と併せ、歩行者らが巻き込まれる事故を防ぐ目的です。
道路運送車両法に基づく保安基準を来年(2023年)の1月ごろに改正し、周知期間をおいて適用するとのことです。
2022年6月下旬には、スイス・ジュネーブで開かれた国連の関連会議で国際基準案の合意に達し、音量は45~95デシベルで決着しました。
バックブザーは、周囲に車両の存在を知らせるための装置なので、その音量から、騒音などの苦情が懸念されるとの声も上がっています。
国連の会議は自動車の安全や環境基準を多国間で審議する場で、今回の基準案作りは日本が主導しており、来年(2023年)1月ごろに国際基準として正式に成立する見通しです。
これを受け、国交省がバスやトラックにバックブザーの搭載を義務化します。国内で適用する装置の基準は今年の秋頃、有識者を交えた検討会で議論します。
トラックにバックブザーがないとどうなるのか?
トラックにバックブザーが取り付けられていないと、車両の周辺にいる歩行者への衝突の危険性が上がります。
バックブザーを活用することで、ドライバーだけの安全確認ではなく、周辺の歩行者も同時にトラックとの距離をとり、安全確認をすることができます。
しかし、取り付けの義務化が進んでいなかった背景や、バックブザーの音を消す装置の登場から、悲惨な事故が発生しているという事実があります。
トラックにバックブザーがないことで発生した事故事例
2015年10月、徳島県徳島市内の市道で、道路沿いの資材置き場にバックで入ろうとしていたトラックが歩行者に衝突するという事故がありました。
50歳男性の歩行者は、全盲で盲導犬と一緒に路肩を歩いていたとのことで、トラックに衝突し、男性歩行者、盲導犬ともに死亡が確認されました。
事故を起こしたトラックは、バックブザーが装着されていましたが、消音していたとのことです。
このような悲惨な事故を二度と引き起こさないためにも、トラックへのバックブザー取付は大切です。
参考(全盲男性と盲導犬、バックしてきたトラックにはねられ死亡|レスポンス)
トラックのバックブザーの価格はどれくらい?
バックブザーの価格相場は、約5,000円前後です。
商品の仕様や音によって、価格はピンキリになります。
いずれにしても、商品を車両に取り付ける際に、専門的な配線作業が必要なので、電装店やディーラーに取付を依頼する必要があります。
つまり、商品代に取付工賃が追加されたものが、バックブザー全体の金額となります。
取付業者によって、取付工賃も様々なので、商品の選定だけでなく、業者の選定によっても金額が大きく変動します。
トラックにバックブザーを安く取り付けるには「トラサポくん」
トラックのバックブザーを安く取り付けてもらうには、大阪市淀川区のトラックパーツ取り付け専門店「トラサポくん」へのご依頼がおすすめです。
トラサポくんでは商品の選定、販売、取付まで一貫して行うため、消費者の面倒な手間を大幅に省くことができます。
さらに、地域に合わせた工賃無料キャンペーンや、出張費無料キャンペーンなども定期的に実施しているため、時期によってはかなりリーズナブルに製品を導入できる可能性があります。
トラックへのバックブザー取付を検討されている方は、この機会にぜひ「トラサポくん」をご利用ください。
詳しくはコチラ