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【必見】重機やトラックなどのバックカメラや補助カメラの種類と失敗しない選び方

TCIカメラのアイキャッチ

皆さんこんにちは。

安全装置の義務化などで、安全対策への機運が高まってきている昨今ですが、

安全装置が多すぎてどれを選べばいいかわからない

自分のニーズにぴったりのカメラを選びたい

と、お悩み・お考えの方はとても多いです。

株式会社TCIではさまざまな安全装置(バックカメラや補助カメラ)を販売しておりますが、用途や車両によって選び方はさまざまです。

そこで本記事では、バックカメラ・補助カメラの失敗しない選び方についてわかりやすく簡潔に解説します。

また、ニーズや用途に応じたTCI商材もご紹介しておりますので、ぜひ本記事を参考にしていただければとおもいます!

この記事の内容

  • トラックや大型車両などの安全装置の失敗しない選び方
  • 用途別TCIのカメラシリーズの紹介

 

バックカメラ・補助カメラの選び方

バックカメラ・補助カメラといっても世の中に本当に多くのカメラが存在します。

カメラによって性能は大きくことなり、基本的には値段が高くなるにつれて性能も高くなります。

バックカメラ・補助カメラを選定するにあたって、必要な情報を整理していきましょう。

使用予定の車両は何か

当然の話ですが、大前提としてそのカメラが車両にマッチ・対応するかどうかが重要になります。
どんなに優秀なカメラだったとしても使用する車両に対応していなければ元も子もありません。

配線作業さえできれば基本的に有線カメラをさまざまな車両で使用することができますが、
例えばトレーラーなどの牽引車の場合、切り離しの性質上ワイヤレスカメラであることが前提となります。

また、電波の伝送距離もトレーラーに対応する必要があります。

有線で取り付けることは不可能ではありませんが、かなり困難ですし、取付工賃も高くなってしまいます。
そういった事情より無線である必要があります。

そのカメラがその車両に対応できるかわからない場合、メーカーなどに確認してみるのも手でしょう。

どういった用途で使用したいか

どういった使い方で安全管理を行いたいかによって、選び方は変わってきます。

例えば箱車などのトラックである場合、配線作業や電源作業が比較的容易であるため、有線タイプのカメラで問題無いでしょう。

逆にフォークリフトの爪先の補助カメラを導入したい場合、爪は可動するため、無線タイプのカメラである必要があります。

また、映像を録画したい場合は録画機能がついているカメラが必須になりますし、夜間での使用も多い場合はLEDライトを搭載したカメラであったり、赤外線センサーを搭載したカメラが必要になります。

<CHECK!>

☑ 車両に応じて有線でも問題ないか、無線の必要があるか確認

☑ 映像を管理したい場合は録画機能つきのカメラを選ぶ

☑ 夜間での使用が多い場合、夜間対応カメラを選ぶ

レンズタイプの選定

レンズタイプの選定も重要な要素のひとつです。

例えばバックカメラなどの場合は広角カメラがおすすめです。後方の広範囲を確認できるため、死角ができにくく安全性は高まります

ただし、必要な情報が決まっている場合は挟角タイプのカメラが適当である場合もあります。

例えば運転初心者であれば、ピンポイントで車体後方のみの映像のほうが余計な情報を取り入れなくてすみますし、クレーンのブームカメラを使用する場合は、
目標が基本的には固定されているため、挟角で映像の見やすさのほうが求められたりします。

主流は広角タイプではありますが、必要な情報量に応じてレンズタイプを選定すると良いでしょう。

TCIのカメラシリーズ

さて、選び方のカンタンなポイントがわかったところで、カメラの情報について見ていきましょう。

株式会社TCIは大阪府淀川市に本社を構える安全装置の製造メーカーでございます。

皆さんの痒いところに手が届くような、さまざまな車両や用途に応じたカメラの開発に日々取り組んでおります。

ここではTCIで扱っているバックカメラ・補助カメラのラインナップをご紹介いたします。

SPOT CAMERA series

WMBC-0001

WMBC-0001

TCIの原点とも言えるカメラでありますWMBC-0001は重機や建機専用のカメラです。

モニターはシガーソケットからの給電式で、カメラはバッテリーと磁石が内蔵されているため、取り付け工事が一切不要です。

また、録画機能も搭載されており、映像管理にも貢献します。

◆対象車両:モニターとカメラの間に遮蔽物が少ない重機や建機

TRAIL CAMERA series

TMBC-0001

TMBC-0001

TCIのTMBC-0001はトレーラーにも使えることを最大の目的として開発されたカメラです。

WMBC-0001と同様にモニターはシガーソケットからの給電式です。カメラはバッテリーと別体型で、カメラとバッテリーともに磁石での取付となり、取り付け工事が一切不要です。

モニターの受信感度を向上させたことにより、大型の車両や、障害物があっても対応するようになっております。

◆対象車両:トレーラーを含むほぼすべての車両(タワークレーンなど除く)

AI CAMERA series

FAIBC-0001

FAIBC-0001

FAIBC-0001はフォークリフトに特化した、AI機能を搭載した有線カメラです。

AIによって人間を自動で検知し、警告音を鳴らすことで運転手および周囲の作業員に危険を知らせます。倉庫などで急に人が飛び出してきてもすぐに検知し、事故を未然に防ぎます。

◆対象車両:主にフォークリフト

CRANE CAMERA series

CMBC-0001

CMBC-0001

CMBC-0001はクレーンに特化した、ブームカメラです。

クレーン専用のステーを導入することで、自重を利用し、常に垂直下方向を監視し続けるカメラとなっております。

同梱のマグネット台座を使用することで、TMBC-0001として利用することも可能となります。

◆対象車両:主にラフタークレーン

 

まとめ

今回はバックカメラ・補助カメラの選び方と、TCIで扱っているカメラの詳細についてご紹介しました。

TCIのカメラは従来ではなかなか存在しなかったカメラを取り扱っております。

「トレーラーにカンタンに取り付けられるカメラがあればいいのにな…」

「クレーンのブームに取り付けられるカメラが欲しい」

そういった声をいただき、商品開発に努めて参りました。

これからもTCIは進化し続けます。

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  • この記事を書いた人

株式会社TCI

株式会社TCIは、2017年の創業以来、「現場の安全を守ること」を第一に考え、自動車電装品の開発、販売、取付、アフターフォロー行うセキュリティ事業です。

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